【TOEIC/英会話】英語は何歳からでも習得可能です!!

一緒に英語の勉強をしましょう! (たまに自分の経験談とか語ります)

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■文を作る時の部品 目的語2

「道具目的語」とか「結果目的語」等、対象になる物の特性やとらえ方で色々な種類の目的語が定義されています。
今回は様々な種類の目的語を勉強しましょう

 


■「道具」として扱う対象物

体の一部を道具として意思を表すと言う事でする
例えば了承する場合は首を縦に振り、逆に拒否する場合は横に振ります。
その事を日本語でも「了承する」 = 「首を縦に振る」と言いますね。
それと同じことです。


Tom pointed his finger at Mike.
トムはマイクを「非難」した! →指を突き付けた!


Jane nodded her head.
ジェーンは「了承」した。 →首を縦に振った


Kren shrugged her shoulders.
カレンは「怯えて」いた。 →肩をすくめた



■動作の「結果」として生まれる対象物

「壁に色を塗った」の目的語である"壁"は"色を塗る"動作の前から存在しています。
これに対し「花の絵を描いた」の"花の絵"は"描いた"動作の結果存在することになります。
このような作成すると言う意味の動作の結果として発生する対象を「結果目的語」と言います。

<制作動詞 make,write の場合>

He made a cup.

彼はコップを作った。 →動作(make)の結果発生したのが "cup"


Tom wrote a novel.

トムは小説を執筆した。 →動作(write)の結果生じたのが "novel"

 

<制作動詞以外の場合>

They dig graves.

彼らは墓を掘る。 →制作物である "墓"を作るのが目的で "dig" している。
※日本語でも「墓を作る」(make)よりも「墓を掘る」(dig)の方が一般的ですね


I light the lamp.

ランプを灯す。 →実際には火をつけて燃やしていますが、目的は"光らせる"事です。


Kei threaded her way through the forest.

ケイは森の中を「縫うように」進んだ



■同族目的語

My grandmother lived a happy life.

祖母は幸せな生涯だった。 → 動詞 live と目的語 life は元の単語が同じです。このようなものを「同族目的語」と言います。


I dreamed a bad dream.

悪い夢を見た。 →これも動詞と目的語が同じ「夢」からきているので同族


The king laught a mechanical laugh.

無表情に笑った。 → 動詞 laugh と目的語 laugh が同族

 


■動詞出身の目的語


目的語の名詞が元々動詞の場合は、本動詞は give,have,take 等となる。

take a look at → 目的語 a look は元々「見る」と言う動詞 look 名詞化したもの
give a reply → 目的語 a reply は「答える」と言う動詞 reply名詞化したもの
have a rest → 目的語 a rest は「休む」と言う動詞 rest名詞化したもの

 


まとめs

今回は他動詞の目的語を掘り下げました。


道具目的語

何かを道具としてある目的に使用する。
「同意」という意思を表すために「首を縦に振る」

He nodded his head. →彼は同意した

 

結果目的語

動作の結果発生するもの

I dig a grave. →墓を掘った

* make a graveでは少し拙いですよねwww

 

同族目的語

動詞と目的語が同じルーツ

He sings a song. →歌を歌う

 


動詞が名詞化した目的語

take care of -> この care は元々「世話する」の care

*このような動詞から派生した目的語の場合は takeやhave等が本動詞として使われる


TO BE CONTINUED