【やり直し英語】SVCA型
SVCA型
今回は主語の状態や特徴の対象を表現します。
はい、すいません分かりずらいでね..
基本
まずは、SVC型と同様に主語と補語(状態・特徴)を連結することで表現します。
※この例では連結するための動詞は be 動詞になります。
I am interested.
「私」と「興味がある」を連結
これに、「何に」興味がある状態なのかを付け加えます。
これがA(義務的副詞句)です。
in baseball.
これをつなげます。
完成形: I am interested in baseball.
訳:私は野球に興味があります。※この"野球に"がA(義務的副詞句)です
まとめると、今回の英文作成手順は以下のようになります。
- 主語と状態・特徴を連結する
- 特徴の対象を付け加える
これがA(義務的副詞句)です。
実際にやってみましょう
She is afraid.
「彼女」と「怖がっている」を連結
「怖がっている」対象を付け加える
of rats.
完成形:She is afraid of rats.
ところでなぜ of なのか??
この場合の of は am と同様に =(イコール)を意味しています。
どういうことかと言うと、I = afraid = rats.
私 = 怖がっている = ネズミ
要は be動詞やof で単語を連結していくんですね。
馴染みあるところでは
There is a book of Tom.
この of は book = Tom と言ったように、bookとTomを連結していて意味的には「所有」を表しています。(これを属格と言う)
He is a man of wealth.
この of は man = welath と言ったように、 manとwealthを連結して意味的には「等しい」を表しています。(これを同格と言う)
この辺は例文にたくさん触れることで感覚的につかんでいく必要があります。
「状態・特徴」の対象の部分に文章を埋め込む場合
I am afraid that I may fail again.
- 私は恐れています( I = afraid)
- また失敗することを( afraid = that I may fail again)
注意点
that節で表現できるのは「命題」なので、下記のような文章をthat節の埋め込み型SVCAにはできません。
Politicians are subject to critisism.
His composition is free from mistakes.
はい「命題」などという言葉を使ってしまってすいません。
引用:命題は「真偽を問うことができる知識の最小単位」であり、「1つの述語と1つまたは複数の項」から構成される。
だそうです。
要は「~は~です」と言った節みたいなものと理解しています。
EX.
命題:my father is a doctor.
I am proud that my father is a doctor.
まとめ
主語の状態や特徴等を補語として表現する形には以下の2種類があります。
- SVC型(Cの対象等の説明が不要)
- 私は医者です。(私 = 医者)
- I am a doctor.(I = a doctor)
- SVCA型(Cの対象等の説明が必要)
- 私は犬が怖い。(私 = 怖い = 犬)
- I am afraid of dogs.( I = afraid = dogs)
TO BE CONTINUED :-)